1講座からでもお申し込みいただけます
受講時間=11:00〜12:10( 昼休み )12:50〜15:20     
3時間40分授業   
定員=22名

福井良佑の特別水彩画教室 2017    

講座お申し込み
現在のお申し込み状況

地図

会場 かながわ労働プラザ
No 曜日 講座名 詳 細
画材以外にご用意
いただくもの
備 考
教室
(4F)
受講料 定員
3/3
水加減にこだわって描く  
〜たっぷりからドライまで、
様々な水分の使い分け〜

水彩の基本はたっぷり塗るといわれますが、正確には塗りたい箇所に必要な水分量があれば大丈夫なのです。
例えば広い面積を少量の水分で塗ると不要な筆跡や斑ができます。逆に小さな面積にたっぷり塗り過ぎるとハードエッジ(色の境目に濃い線ができること)ができてしまいます。その他滲みやぼかし等、描くケースによって異なる様々な水加減をご紹介します。
お持ちの方のみで構いませんが天然毛・人口毛筆の両方をご持参ください。 第5 3700円 22
3/28
澄んだ色彩、色調をつくる方法
〜澄んだ色にするコツは
色彩の流れにある〜

何故澄んだ色にならないか、その主な理由は色彩の流れが不自然なことが挙げられます。
例えば紫から緑へ移行するトーンを作りたいとします。紫からいきなり緑になったのでは濁るのは必至です。その間に青という色を入れてあげる必要があります。無理のない自然な色彩の流れをつくることが、鮮やかさや透明感を生む秘訣です。


第11 3700円 22
4/12
遊び心を持って彩色する
大切さと楽しさ
〜水彩画は実物とは全く違うと
肝に銘じたい〜

「私は実物そっくりに描くことしか出来ない」といった言葉を多くの生徒さんから耳にします。しかし実物そっくりに
描く事が如何に大変か、そしてそれが出来たとしても果たしてどれだけの意味があるのでしょう。実物に支配されてはいけません。描写のポイントである光の方向や陰影出来方を押さえたら、あとは自由に描くべきです。透明水彩は水を利用し、水がつくる表情を楽しんでこそ意味がります。

第5 3700円 22
5/9

とりあえず塗り残すことは大切
〜魅力的な水彩画を描く方法の一つ〜

水彩画を描く時にどこもかしこも塗り込めるのは危険です。暗くしたくない箇所はとりあえず塗らず、
また暗い箇所でも部分的に塗り残すことが時には必要です。どのようなケースで、またどのように塗り残すかをごお伝えしながら、透明水彩らしい軽やかさ、魅力を感じていただきます。また合わせて物の質感表現を習得します。

第11 3700円 22
5/31

メリハリ・アクセント
の付け方
〜絵を完成させるための大事な作業〜


「絵が完成に近づいて来たけれど、どこか物足りない」という思いをされた方は少なくないでしょう。
絵の完成度を上げるには的確なアクセントを入れてあげることです。アクセントをつけるコツはしっかりとした濃さで、主に小さな範囲に描き入れることです。どこにアクセントを入れるべきかをお伝えしながら、メリハリのある作品を描いていきます。
第11 3700円 22
6/15
水彩の手順を考える
水彩を描く手順は
一定ではない〜


透明水彩の手順で、何処から塗る始めるかや、塗る順番はあまり重要ではありません。大切なのは一連
の作業をイメージすることです。例えば「滲ませたい箇所は乾かない間に一気に行い、その作業が終わったらしっかり乾かし、次の作業に備える」といったようにです。そして手順を決定するタイミングはその作業の直前で構いません。出来るだけシンプルな行程の課題をご用意します。
第11 3700円 22
6/27

省略・簡略化する描き方
〜細部に捕われず、全体の
トーンの流れを読む〜

対象物を見る時、どうしても細部に捕われがちです。例えば樹木は葉の一枚一枚、草むらは草の一本一本が、
あるいはレンガ作りの塀はレンガの一個一個が目に飛び込んで来ます。省略・簡略化を上手にするコツはまずこの対象物を全体的な目で捉えること、大きなトーンの流れをキャッチすることです。この作業ができたら水彩画がもっともっと楽しくなると思います。

第5 3700円 22
7/11

夏の樹木風景を描く
〜樹木のボリューム、
遠近の色について


夏の樹木は生い茂り、とてもボリュームがあります。その立体感を確実にそしてさりげなく表現したいところです。
逆に遠くの樹は比較的平面的に、淡く描きたいたいところです。また描こうとする樹が主役なのか脇役なのかによっても描き方が異なります。合わせて樹木の微妙な色彩についてもご紹介したい思います。皆さんが確実に描けるように出来るだけシンプルな風景をご用意します。
第11 3700円 22
7/25
トーンの微調整・修正をする
〜筆やスポンジで拭き取り、
自然な風合いに

自然な光や陰影を表現したい、空間や遠近感を演出したい、あるいは濃く塗り過ぎた箇所を修正したい、そんな
時は拭き取りリフティング)という方法があります。リフティングは頻繁に行うものではありませんが、今回はこれを敢えて取り入れるような課題をセレクトしたいと思います。覚えておいても決して損にはならない技法ですので是非とも・・。
スポンジはこちらで用意します 第11 3700円 22

開講から現在までの全講座をご紹介